礼拝説教「幼子のように」 マルコによる福音書(Mark) 10:13-16
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週報巻頭言「子ども祝福礼拝」
本日の礼拝は、教会につながる子どもたちの健やかな成長を願い、教会全体で子どもたちとそのご家庭の上に、神さまの祝福が豊かにあるように祈る「子ども祝福礼拝」です。教会にとって子どもたちがいることは、神さまの大きな祝福です。なぜなら、子どもたちの成長は教会全体にとって喜びの事柄だからです。
本日のマルコによる福音書10章によると、イエスに触れて頂くために人々が子どもたちを連れて来た時、弟子たちはその人たちを叱ったと記されます。当時のユダヤでは、高名なラビや律法学者に自分たちの子どもを祝福してもらうという習慣がありました。人々は祝福を求めて、子どもたちをイエスのもとに連れてきたのです。ところが、弟子たちはこれを見て叱りました。イエスが、子どもたちによって煩わされることがないように配慮したものと思われます。しかし、イエスはこれを見て言われます。「子どもたちをわたしのところに来るままにしておきなさい」と。神の国の福音と小さき者への祝福とは、切り離すことができない一つの事柄だったのです。
●11月12日 子ども祝福礼拝 週報巻頭言 牧師 木村 一充
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