✣ 私もその中にいる ✣
芽吹きの春が来ました。リボべジという言葉をご存知でしょうか? リボーン(再生)ベジタブル(野菜)の略で、野菜のヘタや根元を水につけたり土に植え替えしたりして、野菜を再生させることです。
私も今、キッチンで豆苗と人参の水耕栽培を楽しんでいます。豆苗は水をはった苺パックにつけて置くと、2〜3日で一斉に芽が出ます。まめに水を替えると、数日で7〜8センチになります。その芽は1本残らず、すべて光が差し込む窓の方向へ伸びます。苺のパックを反転させると、翌日には反対側の、やはり光の方を向いて伸びています。「光に歩めよ」を地でいく豆苗です。人参は水が多いと腐りやすいので、控えめにします。ある日、水やりを忘れてしまい、10センチほどに伸びた茎が真ん中から折れ曲がってしまいました。慌てて水を注ぐと、翌日にはシャキッと起き上がり、葉は天に向かって風にそよいでいました。「命の水」の尊さを教えてくれる人参です。
主は「私もその中にいる」と言って下さいます。今回も光に向かって顔を上げよう! 命の水を受け取ろう! 私たちは、主により日々新たに再生されます。
●4月25日 週報巻頭言 教会員 I.Y.
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