✣ 問い、問われる ✣
昨年の元旦礼拝で、某新聞の社説「誰も置き去りにしない」を取り上げました。SDGs17の目標を2030年までに解決するために、2020年代の10年間をどう生きるのか、それが私たちの課題だと述べられていました。
SDGs(持続可能な開発目標)は、「未来の世界をより良くするために、今世の中にある課題を世界中の全員で協力して、解決していこう」ということです。1. 貧困をなくそう、2. 飢餓をゼロに、3. すべての人に健康と福祉を、4. 質の高い教育をみんなに、5. ジェンダー平等を実現しよう、6. 安全な水とトイレをみんなに、7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに、8. 働きがいも経済成長も、9. 産業と技術革新の基盤をつくろう、10. 人や国の不平等をなくそう、11. 住み続けられるまちづくりを、12. つくる責任つかう責任、13. 気候変動に具体的な対策を、14. 海の豊かさを守ろう、15. 陸の豊かさを守ろう、16. 平和と公正をすべての人に、17. パートナーシップで目標を達成しよう。これらのことは、キリストの福音に生きる教会としても共に考えていきたいことだとお話ししました。そしてまさかの新型コロナです。
見えないコロナに脅かされ、生活が根底から揺さぶられる出来事に遭遇し、なぜ今こんなことがと問う私たちに、自らの生き方を考えよ、と問う主の声を聴きます。
●2月14日 週報巻頭言 牧師 村上 千代
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