✣ あなたの負担を軽くし ✣
新型コロナにより、私たちは今年度の活動を中止や延期に、または、内容や実施方法を変えざるを得ない状況に置かれています。感染によって多くの人々が苦しみ、とくに弱い立場の人が命の危機に直面していることを思うと心が痛みますが、この間、日常が崩され、活動が一旦止まる中で、立ち止まって考え、新しいことにチャレンジする恵みも与えられています。私たちはポストコロナをどう生きるのか、地域の人々と共に生きる教会を目指す教会形成について考えさせられます。
連盟発行の『聖書教育』第24課に、次のように書かれています。「教会の組織図を思い描けるでしょうか。…執事/役員は何人いますか。委員会はいくつありますか。総会を頂点にして、どのような役割を分担しているでしょうか。どこで何が決まるのか、確認してみましょう。礼拝の奉仕役割分担についても考えてみましょう。最大の奉仕は礼拝出席そのものです。それが『神を畏れる』行為だからです。礼拝出席以外で教会の『大切な一部分』として、各人が担っている礼拝での役割を分かち合いましょう。教会学校はどうでしょうか。役割分担によってお互いの負担は軽くなっていますか。かえってくたびれているのなら、再考が必要かもしれません」。
私たちはどうでしょうか。教会は何を変え何を守っていくのでしょうか。
●9月13日 週報巻頭言 牧師 村上 千代
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