✣ 低みにくだる神 ✣
本日の礼拝で、栗ヶ沢教会の群れに加わることを希望している方の証しをお聞きします。神さまは、わたしたち一人ひとりに、それぞれの仕方でイエス・キリストとの出会いを導いてくださり、救いにあずからせてくださっていることをおぼえます。
「子育てのあらゆるアクシデントもイエス様がいつも見守ってくださっているのを感じ、壁を一つ一つ乗り越えることができました」と、証しの中で語られています。人生には、いろんなことが起こりますが、その中で、イエスの十字架による神のゆるしと、どんな時も神が共にいてくださると信じる信仰によって与えられる平安と、困難を乗り越える力を知らされます。
神は、わたしたちが苦しい時、困難な時、絶望する時、すなわち、落ち込んだり、自らが低くされたところに降りてきて救ってくださる方であります。神は、遠い方ではなく、「近い方、共感する救い主、愛の神」なのです。その神が、わたしたちの人生にかかわってくださるのですから感謝です。
今日、新しい方をお迎えするにあたり、わたしたちも一人ひとりが自らの信仰を振り返り、イエス・キリストに新しくされて、共に新たな歩みへと踏み出していきたいと思います。この出来事を皆で喜び、感謝して、主のみ名をほめたたえます。
●8月16日 週報巻頭言 牧師 村上 千代
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