豪雨被害に遭われた方々をおぼえて

投稿日時 2020-07-11 15:43:25 | カテゴリ: メッセージ

✣ 豪雨被害に遭われた方々をおぼえて ✣

    降り続く大雨で甚大な被害に遭われた地域の方々のことを祈る中、SNSで「かいじゅうの来た町で」(野中宏樹作)という歌を聞きました。作者が、当時5歳位だった息子さんと阪神淡路大震災(1995年)被災地を訪れた時の親子の会話に曲をつけた歌です。

「お父ちゃん、この町には一体なにがあったんやろな…
…それは悲しい景色でした
この町には大きな大きな地震がやって来たんや…
 
お父ちゃん、この町には地震かいじゅうが来たんやな
悲しいような不思議そうな そんな顔で息子が言う
かいじゅうがやって来たこの町で今日も人は生きてる
大きな爪痕 悲しみが 大地と心に刻まれた
 
お父ちゃん、今度かいじゅうがやって来たら僕がやっつけたるねん…
せやけどな このかいじゅうめっちゃめっちゃ強いんやで…
 
仮面ライダーとウルトラマンとドラエモン呼んでくるねん
…残念やけど このかいじゅうに勝つことはできんやろな
そやけどそやけど 負けんことはできるかもしれへんな
 
お父ちゃん、そしたらな どないしたらええんやろな
そうやな やっぱり心かな やさしいやさしい心かな
みんなでやさしい心もって集まったらええで 彼が言う
仮設住宅のおばちゃんも
地震なんかに負けてられへん 一緒にかいじゅう追い出そな
そう言うてはったもんな
かいじゅうに負けない方法が一つあるとしたら
みんなでやさしい心いっぱいもって集まることやろな…
少しずつ少しずつ悲しい心が癒されてゆくといいね…
やさしい心 やさしい心 その言葉が胸に響く」

 
    神の深い慰めと支えを祈りつつ。

●7月12日 週報巻頭言  牧師  村上 千代






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