憲法記念日に

投稿日時 2020-05-02 15:07:37 | カテゴリ: メッセージ

✣ 憲法記念日に ✣

    今日は「憲法記念日」。この機会に、今、わたしたちが直面している問題を、憲法に照らし合わせて各自考えてみてはいかがでしょうか。連盟理事会のもとにある「憲法アクション」(略称)メルマガ第49号の記事(2020年4月25日)を紹介します。

●5月3日 週報巻頭言  牧師  村上 千代

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    「自粛要請と損害補償はセット」という言い方を憲法的に考えてみます。憲法29条は次のように規定しています。〆盪左△蓮△海譴鮨してはならない。∈盪左△瞭睛討蓮公共の福祉に適合するように、法律でこれを定める。私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用いることができる。
    を反対側から解釈すれば、「国家が個人の私有財産に損害を与えた場合は、正当な補償を国家が個人のためにしなくてはいけない」と読めます。もう少し人々は憲法を根拠に「自粛と補償はセットである」と憤ってよいように思えます。
    ふと思いを馳せるのは、イエス・キリストがハンセン病患者に触ったという行為です。また、特効薬プロミンによって治癒された後も、不当な差別・偏見によって苦しめられた、ハンセン病の元患者のことです。人権教育がはなはだ未熟なこの国において、「人を見たらコロナ罹患者だと疑う」「マスクをしていない人を見たら犯罪者だとみなす」ような風潮に息苦しさを感じます。それが「下からの国家主義」を支える時代の雰囲気ではないでしょうか。






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