✣ すべての恵みに感謝せよ ✣
振り返ると、この1年間栗ヶ沢教会員として、走り続けた年であったように思います。
一つ一つを思い返すと、1年間は長いようですが、全体を見るとあっという間のように感じます。私たちの人生は“永遠”に比べれば、一瞬の“まばたき”です。しかしその“まばたき”の中に、けっして忘れてはならない大切なものがあります。
栗ヶ沢教会にとって、2019年で大切であったこと、忘れてはてはならないこと。それはこの小金原の地に伝道を開始して、50年の節目を迎えられたことだと思います。このことは、今年栗ヶ沢教会に在籍した信徒にしか経験できない最も大切な出来事だったのではないでしょうか。
50年前にこの小金原の地を耕し、まかれた福音宣教の種を、代々の牧師と教会員が受け継ぎ、育ててまいりました。今在籍していなくても、全国の他の教会で、栗ヶ沢教会が育ち、この小金原の地に立ち続けていることを喜び、祈って下さっていると思います。
その信仰の友であり、信仰の先達の思いに報いるためにも、そのことを託された私たちは、この50年の節目を栗ヶ沢で迎えられたことを喜び、次の50年に向かってスタートした今、更に福音宣教の業を拡大してゆくことを、私たちは課せられていると思います。
●12月29日 週報巻頭言 教会員 H.T.
|