✣ 神にゆだねる ✣
今日は、幼い子どもたちと一緒に子ども祝福礼拝をささげます。少子高齢化や、社会状況の変化によって子どもたちが外で遊ぶ姿があまり見かけられなくなっているこんにち、教会の中で子どもたちの笑い声や泣き声が聞こえると、本当に嬉しくなり、元気をもらいます。私たちおとなは、成長させてくださる神に子どもたち一人ひとりをゆだね、祈り、子どもたちと適切にかかわっていくことができるようにと願っています。子どもを教え育てるということと、子どもから学び、共に育ち合うということを大切にしながら。
礼拝後に「芋煮会」があります。収穫感謝と、日本国際飢餓対策機構への寄付が目的です。世界人口72億、世界で食料が十分に手に入らない人の数が約8億人、日本の家庭で1年間に捨てられる食品の量870万トン、日本の家庭で食べられるのに捨てられる食品の量320万トン。世界で多くの子どもたちが飢餓や栄養不足の状態であることに、私たちは関係ないとは言えない現実です。
子ども祝福礼拝をささげる私たちは、私たちの教会の子どもだけでなく、世界中の子どもの幸せをも願い祈りたいと思います。十字架の主に自らの罪のゆるしを願い、悔い改めて、隣人の苦しみをおぼえ、子どもたちと一緒に生きていきたいと思います。
●11月10日 子ども祝福礼拝 週報巻頭言 牧師 村上 千代
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