✣ わたしは復活であり、命である ✣
本日は、召天者記念礼拝です。午後から、ラザロ霊園において墓前礼拝と、5月に召されたM.M.さんの納骨式が行われます。教会でも墓前でも、わたしたちは、先に召された方々をおぼえ、一人ひとりの生涯を支え導き共に歩んでくださった神に感謝し、礼拝をささげます。そして今日、この時、先達の信仰を振り返り、集っているわたしたちも、先達と同様に、神の愛とキリストの恵みにあずかっていることを覚え感謝したいと思います。
今年は、召天者にお二人の名前が加えられました。もうこの地上で会うことのできないさびしさがありますが、わたしたちには、再会を待ち望むという希望があります。この希望によって一つにされているわたしたちは、主への感謝をもって、与えられた日々を大切に生きていきたいものです。
今日の聖書箇所で、マルタが「終わりの日の復活の時に復活することは存じております」と言うと、イエスは、わたしが復活であり、命である、と言われました。復活は、いつなのか分からない遠い事柄ではなく、今、あなたの前にいるわたし自身のうちにあることだとイエスはおっしゃるのです。復活であり、命であるイエスを信じる者は、死に向かうのではなく、死を背にして命へと向かう力を主からいただくのです。
●11月3日 召天者記念礼拝 週報巻頭言 牧師 村上 千代
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