✣ 喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣く ✣
2019年度がスタートしました。栗ヶ沢教会の伝道開始から51年目の始まりです。今年2月に50周年感謝礼拝をささげ、福音宣教への思いを新たにされたわたしたち。これからも、主の導きと励ましを祈りつつ、皆で祈りを合わせ、互いに補い合って、教会の働きを進めてまいりましょう。そして今年度も、教会に連なる一人ひとりに主が伴ってくださり、それぞれが、喜びの時も、悲しみの時も、つらい時も、イエス・キリストの恵みをおぼえて歩むことができますように、主の導きと祝福を祈ります。
わたしたちは、今年3月の定期総会で、2019年度の主題を「地域に開かれ、共生を目指す教会」と決めました。地域に開かれるとは、具体的にどういうことなのでしょうか。一つは、教会の内と外という壁をなくす、あるいは少なくとも壁を低くするということが考えられます。地域に開かれるということについて、各自の具体的なイメージを語り合う機会があればと思います。
パウロは、「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」と、民族、性別、宗教などの壁を超えて、共に生きることを勧めます。イエスの十字架を想い起こすこの時、主の死による贖いに感謝し、互いに愛し合い、隣人と共に生きる教会を目指すことを神の招きとして聴きたいと思います。
●4月7日 週報巻頭言 牧師 村上 千代
|