✣ 新しい年に向けて ✣
2018年が終わろうとしています。今年最後の主日礼拝となりました。この一年、教会の礼拝を一度も欠かすことなく無事にささげられたことを感謝しています。この二十数年間、大きな災害が起こるたびに、教会に集って礼拝をささげることが決して当たり前のことではないと知らされてきました。いつ何が起こるかわたしたちには分かりません。一回一回の礼拝がとても貴重です。毎週、一回限りのその日の礼拝が無事にささげられたことを主に感謝せずにいられません。新しい年も、毎週の礼拝を当たり前のこととせず、一回限りのその日の礼拝を大切にしていきたいと思います。
また今年は、教会にとって大きな変化の年でした。1〜3月の無牧師期間を経て4月から新しい体制になりました。無牧師期間は、様々な困難の中で、教会員の祈りと献身、近隣教会の祈りと協力によって、その時を乗り越えてきたことをおぼえます。そして新体制になってから早や9ヵ月、とにかく皆で祈りを合わせて進んできました。この一年、教会がどのような時も、主の伴いと、導き、支えがあったことは言うまでもありません。恵みに感謝し、新しい年はどのようなビジョンを共有して歩むのか、皆で考えたいと思っています。
●12月30日 週報巻頭言 牧師 村上 千代
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