✣ 一緒にいてくださる神さま ✣
アドベント第三主日の今日、クリスマスを祝う子どもたちと一緒に礼拝する。合同礼拝での子どもとは、教会学校と「くりくりあおぞらくらぶ」に集う小学生の年齢の子どもたちである。日頃なかなか接点のない「くりくりあおぞらくらぶ」の皆さんと、顔と顔を合わせて共に礼拝できることを嬉しく思い、主に感謝している。
合同礼拝の考え方はさまざまだが、私たち栗ヶ沢教会が合同礼拝をもつことの目的は何かと考えさせられている。通常の礼拝に子どもたちをお客さんとして招くことを合同礼拝と考えるのか。それとも、子どもたちも礼拝をつくる一員として一緒に礼拝をつくっていくのか(例えば、アドベントクランツのキャンドルの点火や聖書朗読の奉仕を担う、等)。前者と後者では、礼拝式は大きく違ってくる。子どもを主体にすると、子どもの集中力を考えてメッセージは10〜15分、礼拝式全体の時間は45分だといわれている。子どもは授業でその時間の長さに慣れているという理由からだ。合同礼拝は、今後考えていきたい課題である。
いずれにせよ、子どもを愛し、受け入れ、どんな時も一緒にいるよと子どもたちを招くイエスが、集った一人ひとりに出会ってくださるようにと祈っている。
●12月16日 第3アドベント合同礼拝 週報巻頭言 牧師 村上 千代
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