✣ 開かれた教会へ ✣
去る11月11日の臨時総会で、私たちは、東京北キリスト教会地域協働プロジェクトの協働教会になることを決議した。臨時総会後すぐに議事録を作成、日本バプテスト連盟定期総会の直前理事会に提出し、栗ヶ沢教会も協働教会の1つに加えられて定期総会に提案された。審議の結果、賛成多数で可決。東京北教会の皆さんは、全国諸教会の祈りと励ましを受け、感謝と喜びでいっぱいである。しかし同時に、これからの責任もひしひしと感じている。そして協働教会として共に歩む私たちも同じである。
東京北教会が掲げるプロジェクトの趣旨は、「開かれた教会」の実現、多様なルーツを持つ人々と共に生きる多文化共生の宣教課題に取り組むこと、地域の人々の「居場所」となる教会をつくっていくことである。
近年、東京近郊の町々に外国籍の人が増加しているが、松戸市も例外ではないだろう。多国籍、多文化、違いをもつ人々が地域社会で一緒に生きることは容易ではない。偏見や差別からくる問題も起こり得る。それゆえ多文化共生の課題は、教会のだいじな宣教課題であることは明らかである。栗ヶ沢教会も「開かれた教会」「居場所となる教会」「多文化共生」を目指し、様々な人をお迎えする教会でありたい。
●11月18日 週報巻頭言 牧師 村上 千代
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