✣ 和解と共生の働きに仕える ✣
本日の礼拝で、ルワンダの佐々木恵さんが証ししてくださることを感謝いたします。
ご存じのように、ルワンダでは1994年にジェノサイド(大量虐殺)が起こり、約3ヵ月の間に犠牲になった人は、約80万人とも100万人ともいわれています。ルワンダの人びとの傷み、悲しみ、苦しみ、憎しみ、敵意は、私たちの想像を絶するものです。深い傷を負った人びとのキリストによるいやしと回復、「和解」と「平和構築」が重要課題のルワンダに、佐々木和之さんが連盟より派遣され働いておられるのです。
「栗ヶ沢教会の皆さま、おはようございます。ルワンダに国際ミッションボランティアとして派遣されている佐々木和之の妻の佐々木恵です。ルワンダ在住13年になりました。わたしのルワンダでの主な活動はニャンザ・ピース・アカデミーという小学校での「絵本の読み聞かせ」のボランティアと、去年からは、ウムチョ・ニャンザという女性グループの方がたと共に、「和解と共生のための活動」として、クラフトづくりに取り組んでいます。いつも送ってくださるクリスマスカードや、ルワンダのことをおぼえてのお祈り、ご支援をありがとうございます。今日は、わたしがルワンダで出会った和解に生きる方がたから学んだことを、証しさせていただきます」(佐々木恵さんより)。
●5月13日 週報巻頭言 牧師 村上 千代
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