✣ 「わたし」のもとに ✣
本日のメッセージ主題は「『わたし』のもとに」です。その「わたし」と言われるお方について、共に聞き、共に出会って行きたいと思っています。一方、そのメッセージを取り次ぐ私は何者なのか、その自己紹介をいたします。
私は福岡県の久留米キリスト教会の牧師家庭にて生まれ育ちました。ゆえに神の存在を絶対的価値として抱き、11歳の頃にバプテスマを受けクリスチャンとなりました。教会という場所が家庭であり、教会員は家族でした。両親はもとより、私を囲む多くの信仰者の生き方から多くのことを学び、そこに神存在のリアリティー、そして十字架の主イエス・キリストの救いを確信して、今日まで歩んできました。途中「牧師にだけはならない(なれない)」と豪語していた私でしたが、大学浪人期の19歳の時に「神学校に行きなさい」との招きが胸に響き、献身、そして21歳で神学校の道に進みました。それは私の思いではなく、「わたし」たるお方の御計画であったと信じます。26歳で神学校の学びを修め、函館6年、別府12年半、そして現在の相模中央教会での務めにあたらせて頂いています。
牧師としての最大の喜びは、何よりも「バプテスマ」です。一人の人がイエス・キリストに救われること、これ以上の喜びはありません。一期一会、主が設けてくださった皆様とのかけがえのない出会いに感謝し、私ではなく「わたし」たるお方との出会いのみが皆様の心に記憶されることを願い、ご奉仕させて頂きます。
●10月22日 週報巻頭言
秋の特別伝道礼拝 講師 吉田 真司(相模中央教会牧師)
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