✣ 真実の言葉 ✣
ついに聖書66巻の最終章に入りました。この世の苦しみは過ぎ去りました。もはや死はなく、悲しみも嘆きも苦しみもありません。創世記に始まった罪の歴史はここに終わりました。この世の王、罪の王、死の王サタンは永久の業火に投げ込まれ、神様の新天新地が現れました。神様は私たちと共に住まわれ、御自ら私たちの涙をぬぐい去ってくださいます。
神様は、「これらの言葉 は、『真実』であり、『信頼できる』(黙示録22章6節)」と約束されていますが、黙示録の中で、この『真実(ἀληθινός)』という言葉は10回、『信頼できる・真実の(πιστός)』という言葉は8回も使われています。また黙示録1章3節に「この預言の言葉を朗読する人と、これを聞いてその中に書かれていることを守る人々は『幸い』である」とあります。この『幸い(μακάριος)』という言葉は7回も繰り返されています。
いま、神様は「真実であり信頼できる御言葉」をもって御国の成就を示し、「その幸い」にあずかるための門を私たちに開いてくださいました。神様のひとり子イエス・キリストは真実であり信頼できる御言葉をもって、こう宣言されます。「わたしは門である(ヨハネによる福音書10章9節)」さあ、今こそこの門をくぐり、恵みの御国に入ろうではありませんか。
●5月29日 週報巻頭言 教会員A
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