✣ 新しいことが始まる ✣
19世紀後半、米国南部バプテストの女性宣教師ロティー・ムーンは、中国伝道にその生涯をささげました。彼女の伝道スピリットは今も“世界バプテスト祈祷週間(今年は11/30〜12/7)”の中に生きています。私たちの教会の歩みもこのスピリットなしには語れません。その昔、米国南部バプテストの女性たちの祈りとささげものによって日本にも宣教師が派遣されました。全国各地に教会がたち、その後、学校、病院、福祉施設などもたてられました。
かつては受けるだけだった日本からも、今では世界各地へ宣教師が派遣されるようになりました。21世紀は私たち日本のバプテストが“福音の種”を蒔く使命を果たすのです。世界伝道のために祈りましょう。世界伝道の必要が満たされるように献金をささげましょう。“世界バプテスト祈祷週間”に、私たちは以下を実行しましょう。
1) 世界(外)に目をむけて視野を広げる。
2) 神と人、人と人の和解の使者になる。
3) 私の隣人に愛をあらわす。
論じるだけの愛は虚しい。伝道もかけ声だけでは何も起きないし、何も変わりません。愛も伝道も行動があって実を結ぶのです。世界伝道の願いは小さな祈りから始まりました。まず祈りましょう。
●11月30日 週報巻頭言 山田 幸男
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