男と女と神の領域

投稿日時 2014-06-15 19:13:48 | カテゴリ: メッセージ

男と女と神の領域

エデンの園で、アダムは創造主なる神さまのために一生懸命働き、充実した日々を過ごしていました。そのアダムに、神さまは助ける者を与えようとして、獣や鳥、あらゆる生き物を連れて来てお見合いさせます。しかし、“ふさわしい助け手(パートナー)”としての被造物は見つからなかった。それもそのはず。アダムは神さまから、『…命の息を吹き入れられ…生きる者となった』(創世記2:7)特別な被造物です。他の生き物とは違う“尊厳(神の息吹)”を与えられています。それなら、アダムと同じ“尊厳”を備えた被造物でなければ“パートナー”にはなれません。『主なる神はそこで、人を深い眠りに落とされ…人が眠り込むと、あばら骨の一部を抜き取り…女を造り』(創世記2:21-22)と聖書は語ります。神さまはアダムが眠っている間(神秘のうち)に女を創造し、アダムに与えました。二人は一体となり、喜んで神さまに仕えました。「科学的ではない、ナンセンス!」と反論する方、聖書の読み方を間違えないでください。これは古代の伝承。大切な真理を象徴的に伝えています。男と女をつなぐのは“創造主(神)”であり、神のもとで互いに助け合い、幸せになるのです。

●6月15日 週報巻頭言 山田 幸男




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