人として生きるとは

投稿日時 2014-06-08 12:44:18 | カテゴリ: メッセージ

人として生きるとは 
『神は土の塵で人を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れた。こうして人は生きる者となった』(創世記2:7)土から創造された肉のかたまりにすぎな人に対して、神さまは他の被造物にはしなかったことをしました。『命の息』を吹き入れた。もちろん、他の被造物にも『命』は与えましたが、『命の息』を与えたのは人間だけです。聖書はそう伝えていますどういうことでしょう。 
 旧約聖書創世記の『命の息』を新約聖書使徒言行録は『聖霊(Holy Spirit)』と訳しています。イエスさまに従う人々を内側から刷新した、あの『上からの力』です。『聖霊』を受ける前、イエスさまの弟子たちは不安と絶望でぺしゃんこにされていました。空気の抜けたタイヤのような状態です。自転車でも、自動車でも、タイヤがそんな状態では安定した走行は出来ません。無理して走れば危険ですらあります。 
 聖書は読まない、隣人愛さない。祈りはするがご利益祈願に終始こういう人生も危険です。『命の息』魂を満たすことを忘れているからですすべの悲劇の根(罪)はここにあると聖書は語ります魂を潤せ、そうすれば『』がえる。神さまは人をそのように創造されたのです。 
●6月8日 週報巻頭言 山田 幸男





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