『愛は力です』
キリストを信じた者には責任があります。キリストを信じていない人々からいつも見られています。品格品性を問われます。日本人は民度(道徳意識や生活規範)が高いといわれています。それなら尚更、普通以上のものを現さないと福音を聞いてもらえません。こんなことを言うと、「牧師さん、それは無理です…」との声が聞こえてきます。
牧師は答えます。「決して無理ではありません。」本気にならないから、「無理だ」と思ってしまうのです。「無理」と思ったときこそ、聖書を開きましょう。
イエスさまは何と言っているでしょうか。
イエスさまの答えは、『求めなさい、そうすれば、与えられる』(マタイ7:7)。
イエスさまは決して「無理だ」とは言わない。本気で求め、探し、門を叩けば、神さまは必要なものを与えると宣言しています。問題は私たちの姿勢です。本気になっていますか。
罪を赦された「罪人」のままで良いとして、満足していませんか。その姿は、イエスさまの十字架の意味を知らない人には、「罪人の居直り」に見えたりするのです。悔い改めの祈りを忘れないようにしましょう。謙遜な態度は人の心を動かします。謙遜から生まれる愛には何かを起こす力があります。
●3月23日週報巻頭言 山田 幸男
|