福音の核心

投稿日時 2013-11-30 15:48:33 | カテゴリ: メッセージ

福音の核
パウロは、大回心後、西暦 46 年から 58年まで 12 年間でべ3回の宣教旅行を 行い、4回目の宣教旅行の途中でローマに 軟禁され西 67 年にペテロと共に殉教さ れた。その間、パウロは諸教会宛に数々の手紙を送り新約聖その内 13 篇が収められている。

コリントの信徒への手紙一は、その内の一篇であり、パウロの建てた最大のコリント教会宛の書簡である。パウロがコリントを離れた後、教会内に信仰上の諸問題が発 生したため、パウロが憂いて、詳細に信仰 的見解、指図、訓戒などを述べた手紙である。

この手紙には十字(11214 、復活のキリ15 章)の三つの 霊峰があるが、聖霊の霊峰(1214 章)の 間にもう一つ愛の13 がある。 ここでパウロは、聖霊の賜物も大切であるが、如何にみ霊にある愛が、福音の核心であるかを告白している。

パウロは、信仰、愛、希望を一如一貫の 相として持つことが大切であるが、その中 で愛が最も大いなるものであると説いている。
今朝は、そのパウロの教えを皆さんと
ご一緒に学びたいと思う。

●12月1日週報巻頭言 杉野 栄美







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