イエス・キリストは主なり

投稿日時 2013-10-15 11:14:07 | カテゴリ: メッセージ

イエス・キリストは主なり】

主イエスが復活後、昇天を前に、「あなた方は行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。」と言われたお言葉が実現し、ユダヤとは異教・異文化の地域に福音が伝えられる為の尖兵として選ばれたパウロが最初にヨ−ロッパに渡り、伝道し、最初の教会を作ったのが、マケドニアのフィリピであり、この地の兄弟・姉妹に度々送った書簡の一部である、「フィリピの信徒への手紙二章一〜十一節」で、彼は、信徒たちが一致を保つ様にと勧め、その論拠として、以前から歌われている賛歌を紹介しています。この賛歌はキリストが、天上の、神の子の座を離れてへり下って地上に下り、人々の間でもへり下って、更に十字架の死を受けて地下(冥界)に迄下られたことを見た父なる神が天上に高挙して、の名を賜わり、天地の全存在がこのお方の前にひざまずき、「イエス・キリストは主なり」と賛美を捧げるように命じられたという賛歌です。

 創世記の天地創造の物語を思わせるような壮大な詩を読み、地上の人間関係を超え、又個人での賛美・祈りに加えて、集った私たちの群れが一つ思いになって賛美・祈りを捧げたいと改めて訓えられます。

●10月20日 週報巻頭言 鮎川清臣






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