【主を覚えてあなたの道を歩け】
クリスチャンの交わりは普通の世の人々の交わりとは違います。その中の一つは「感謝」です。
この間の初夏音楽礼拝に初めて栗ヶ沢教会にいらした姉妹がいました。お茶の時間に庭で暫く雑談をしました。その時にその姉妹は「音楽はとても好きで、こんなにすばらしい賛美の礼拝に出席できて本当に神様に感謝します。」とおっしゃいました。
感謝する気持ちはとても大事です。しかし、クリスチャンの感謝は人にむけるだけではなく、神に向きます。人の好意を感謝します。しかし、その背後に神の臨在を知っているゆえに、すべてにおいて神の介在を感謝できるのはクリスチャンの特権です。クリスチャンの感謝は普通の人の感謝より一歩上です。なぜならすばらしいことの背後に神がいることを見出すことができるのはクリスチャン、この秘密を共有できるのはクリスチャンの交わりではないかと思います。一週間守られ、今日も礼拝をささげることが許される恵みを感謝します。兄弟姉妹との交わりを感謝します。
「絶えず祈りなさい。すべてのことについて感謝しなさい」と聖書の言葉の通り、日々歩みたいです。
●10月6日週報巻頭言 石井詩華
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