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厳しい寒さの中にも春の気配を探す季節、今年も栗ヶ沢教会では恒例の「味噌づくり」が行われました。まずは昨年仕込んだ味噌の蔵出しからスタートです 。昨年仕込んだかめを開けると、琥珀色の芳醇な味噌が出来上がっていました。その味噌を一つ300グラムに量り、販売用に梱包していきます。手作りのラベルで年月管理もばっちりです。購入いただいた収益金は教会維持管理献金となって、大切に使われます。
作業当日は雪予報も出る冷え込みでしたが、朝早くから大豆を煮る湯気が立ち上り、そこへ一人、また一人と参加者が集まってきます 。2キロの大豆をミンサーで丁寧に挽き、麹と混合する作業は根気がいりますが、皆で進めると会話も弾みます。
最初はパサパサしていた大豆も、煮汁を加えて練り上げると、しっとりと柔らかな質感に変わっていきます。それを野球ボールほどの大きさに丸め、アルコール消毒したカメへ高い位置から勢いよく投げ入れて空気を抜いていきます 。最後は塩ブタで密封し、再び外にある「段ボールの寝床」へと運びました。

「大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です」(コリントの信徒への手紙一3:7)。
私たちができるのはここまで 。あとは神様の手にお委ねし、じっくりと熟成する時を待ちます。この蔵出しした味噌が私たちの血肉となり、健康を支えてくれることに感謝しつつ、また来年の蔵出しを楽しみに待ちたいと思います。翌朝、窓の外は見事な大雪となりましたが、教会は手仕事の余韻で温かさに満たされていました。
●教会味噌づくりスタッフ
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