教会学校成人科のリーダーなどの奉仕を長い間担ってくださっていたSさんが、去る9月10日に天に召され、9月14日に、栗ヶ沢バプテスト教会で告別式をおこないました。白や黄色の花々の近くで、写真の中のSさんはとても穏やかで優しいお顔でいらっしゃいました。
この日の聖書箇所は、コリントの信徒への手紙二 5章1〜4節。わたしたちはこの世という地上の住みかに生きていること、人間の死とは天にある永遠の住みかに引越しをすることなのだと改めて学びました。
告別式(礼拝)のなかでは、聖歌隊が「ああうれし わが身も」を賛美しました。天に召される前、Sさんが病床で呼吸が荒くなった時、ご家族が聖歌隊の賛美を流すとすっと穏やかになり持ち直されたそうです。
教会が、そして賛美歌が大好きだったSさん。愛餐会ではよく落語を披露してくださったSさん。俳句も詠んでいらしたSさん。教会学校では自作の模型まで持ってきてくださり教えてくださったSさん。懐かしく思い出されます。
静岡から駆けつけてきてくださった、元栗ヶ沢バプテスト教会牧師の山田先生は、聖書の勉強を本当によくされていたと振り返ってお話をしていらっしゃいました。栗ヶ沢教会員のHさんも、ゴルフ仲間が天に行かれたことをたいへん寂しいとおっしゃっていました。Sさんがみんなに愛されていたことがよくわかる時になりました。
「♬ああ嬉し わが身も 主のものと なりけり♬」この歌詞のとおりです。天にてまたお会いしましょう。アーメン。
●総務委員会ホームページ係
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