2019年のクリスマス関連行事も大詰めを迎え、12月24日(火)は、19: 30より、クリスマスイブ礼拝を捧げました。
すべての人を照らすまことの光として世に来て下さった救い主イエス・キリストをおぼえ、キャンドルの灯りの中で、今年も、聖書朗読と、豊原奏さん(テノール)、さやかさん(チェロ)ご夫妻らによる特別賛美で救い主誕生のお話をたどるページェントを中心におこなわれました。
「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ」これは、天使が救い主の誕生を世に告げた際、神を賛美して言った言葉です。「御心に適う人に平和があるように」そのように天使から直接語りかけられたのは、社会で疎外され、貧しくされ、人々の目には、神から見放されたかのように映る羊飼いたちでした。牧師からは「『御心に適う人=善人』ということではない。自らを低くし、謙虚にされるところに、キリスト誕生の喜びがある(イエス様が宿って下さる)のではないか」とのお話もありました。私たちが生きるこの世界には、迫害、抑圧、分断、対立など、平和とは言い難い現実があり、その中で傷つき、苦しんでいる人たちも多くいます。「救い主イエスはすべての人の喜びとなるべく生まれて下さった」。嘆き・悲しみの多い時代だからこそ、心に刻んでおきたい福音です。
●総務委員会ホームページ係
*当日の賛美を動画でご覧下さい。
(動画タイトルリスト以下の画像をクリックすると再生が始まります。エラーとなる場合は、各動画画面内右上に表示されるボタンを押してポップアウト表示でお試し下さい。)
〜 動画タイトルリスト 〜
♪ 前奏「神のみ子は今宵しも」(チェロ)
♪ 特別賛美「シチリアーノ(パラディス作曲)」(チェロ、ピアノ)
♪ 特別賛美「マリアに抱かれて」(テノール、チェロ)
♪ 特別賛美「さやかに星はきらめき」(テノール、チェロ、ピアノ)
♪ 聖歌隊による賛美「荒野のはてに」
♪ ハレルヤコーラス隊による賛美「ハレルヤコーラス」
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