3月3日の主日礼拝後、年度末の定期総会が開かれました。次年度の教会基本方針案と予算案の承認、そして役員の選出などが主な議題です。
2018年度は、村上牧師の就任式や伝道開始50年感謝礼拝など、行事も多く、教会としてチャレンジの多い一年でしたが、その中での恵みを皆でともに味わえた感謝の時でもありました。しかし一方では、教会員たちの高齢化や働く世代の多忙といった課題も見えてきました。そのような中で、 2019年度の栗ヶ沢教会は、「これまでと同じ活動ありき」という考え方ではなく、人と人とがより良い関係を築き、ともに安らぎ、イエス様を見上げることができる教会作りに重きを置き、「地域に開かれ、共生を目指す教会」を主題に掲げました。また、年間主題聖句は「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」(ローマの信徒への手紙12:15)、賛美歌は、この教会のために作られた、伝道開始50年記念の愛唱歌「主よ、あなたに招かれて〜かえで並木の教会で〜」とすることも議決されました。
年齢も、性別も、国籍も超えて、私たち一人ひとりが主に招かれています。そのことを心に留め、新年度も、お互いを大切にし、ともに祈り合い、励まし合ってゆけますように。
●ホームページ担当 水林 京子
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