毎年11月最終日曜日から12月第一日曜日は世界バプテスト祈祷週間です。栗ヶ沢教会では、今年は11月25日の主日礼拝を「世界バプテスト祈祷週間礼拝」として捧げ、世界宣教の様々な働きを覚える時を持ちました。
女性会によるアピールの時間には、担当のW姉から、10月におこなわれた女性連合総会・信徒大会での「世界伝道の夕べ」についての報告と、本年度の目標献金額などについての説明があり、世界各国での働きを祈りと献金で支えようとする者たちにとって、より明確なビジョンを持つための助けとなりました。
礼拝メッセージは、日本バプテスト連盟宣教部長の松藤一作先生に語っていただきました。この日のメッセージのために選ばれた聖書箇所は使徒言行録10章から、ヤッファの町でペトロが幻を見たくだりでした。ペトロは幻の中で、自分の中に築いていた心の壁を取り除くことを神から示され、異邦人(ユダヤ人以外=外国人)への伝道に赴き、彼らへの聖霊降臨という劇的な出来事へとつながりました。
他者との出会いによって味わうことができる豊かさがあること、その働きのために祈り支える者もまた、その豊かさにともに与かることができることを心に刻んだ今年の「世界バプテスト祈祷週間礼拝」でした。
●ホームページ担当 水林 京子
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