10月22日、本年度の秋の特別伝道礼拝がおこなわれました。当日は、台風21号の影響で激しい雨の日曜日となりましたが、約60名の方が集い、礼拝が捧げられました。今回、講師としてお越しいただいたのは、相模中央キリスト教会の牧師でいらっしゃる吉田真司先生。二年前、転任にともない大分から相模へお引っ越しなさったのも、ちょうど台風の日だったそうです。相模を目指して、ご趣味のオートバイを飛ばし、先に行ったはずの台風に途中で追いついてしまったという武勇伝も聞かせて下さいました。
「『わたし』のもとへ」と題した礼拝メッセージでは、人間と同じかそれ以上の苦しみを通ってともに痛んで下さるイエス様こそが、「わたしのもとに来なさい」と言うことができるお方だということ、そして、教会はそんなイエス様の十字架を高く掲げ、仰ぎ見ようとする場所であることを、穏やかな語り口で、わかりやすく語って下さいました。また、昨今話題となっている「終活」についても触れられ、「本当の終活は信仰の事柄」との視点から、「何を信じ、何を選び取り、どの道を行くか、誰もがしっかり考えるべきことでしょう」とのメッセージもありました。
午後は、引き続き吉田先生に講師を務めていただき、「バプテスト教会における牧師と信徒の関係性」をテーマにした信徒研修会が持たれました。10月から無牧師となった栗ヶ沢教会ですが、「牧師の交代は後退ではありません」とのお話もあり、与えられた時を成長の機会として、教会全体が祈りにより一致してゆくことを再確認しました。
●ホームページ担当 水林 京子
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