くりくりあおぞらくらぶ 1月
手作り味噌の蔵出し&仕込み
1月28日(土)の「くりくりあおぞらくらぶ」は、恒例となった味噌の蔵出しと仕込みを行いました。
準備を整え、まず昨年仕込んだお味噌の蔵出しです。塩で作った蓋をあけると、強い香りがぱっと飛び出します。一瞬「くさい!」と言った人たちもいましたが、くんくん……、よく嗅いでみると、良いお味噌の香りがします。今回のお味噌は大変状態がよく、色もつやつやしていました。
それから、集まった子ども18人と10人余りのスタッフ・教会の人たちで新しいお味噌作りを始めました。18人のうち15人は昨年も味噌作りに参加していて、慣れた様子で作業に参加する子どももいました。まだほかほかの大豆を機械ですりつぶし、冷めてきたら麹とかきまぜ、お団子を作ります。それが終わったら順番に並んで、それぞれお団子をかめの中に投げ込みました。こうして空気を抜いていきます。それに塩で蓋をしたら作業完了です。まだ白っぽい大豆ペーストは、1年後にはきっとおいしいお味噌に変身していることでしょう。
最後にみんなで先ほど蔵出ししたお味噌で作った、大根と油揚げのお味噌汁を味わいました。格別なおいしさでした。
みんなのお家にあるお味噌。こんなふうに作られているんですね。子どもも大人も良い経験でした。来年の蔵出しがとても楽しみです。
お子さんを送り出してくださったご家族の方がたに感謝します。これからもよろしくお願いいたします。
●くりくりあおぞらくらぶスタッフ 入江 恵里子
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