天高く、馬、のみならず、人も肥ゆる秋...先主日に引き続き小春日和に恵まれた11月20日の午後、収穫感謝もちつき会がおこなわれました。例年こね取りを担当していたO兄が、今回は休日出勤のため不参加という、栗ヶ沢教会もちつきの危機(?)に見舞われたものの、心強い助っ人も駆けつけて下さり、53名の参加者により、楽しく、美味しく、実りの秋の恵みを味わうことができました。
蒸し上がったもち米が台所から臼のところへ運び出されると、熱いうちに手際よく潰しこねられ、もちつきが始まります。大人から子どもまで、それぞれの体格や熟練度によって、時にペッタン、時にドンッと様々な音を響かせながら、老若男女のつき手たちが入れ替わり立ち替わり、力一杯ついてゆきました。
用意されたもち米は次から次へとおもちに変身し、あんこ、きなこ、大根おろし、納豆と、様々に味付けされ、待ち受ける参加者のお腹の中へ。あちらこちらから「食べたな〜」と、満足げな声が聞こえました。時折、風のいたずらで降ってくる、枯葉のシャワーも趣を添え、季節の恵みを存分に感じられる穏やかな昼下がりでした。
この日の収益金と献金、合計¥17,892は日本国際飢餓対策機構に献金いたしました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
●ホームページ担当 水林 京子
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