秋の特別伝道礼拝

投稿日時 2016-10-22 00:21:48 | カテゴリ: 教会日記

     さわやかな秋晴れに恵まれた10月16日、秋の特別伝道礼拝が捧げられました。今年は講師に日本バプテスト連盟宣教研究所所長の朴思郁(パク・サウク)先生をお迎えし、礼拝メッセージを語っていただきました。
    この日のテキストとなる聖書箇所は、ルカの福音書19章にある徴税人ザアカイとイエス様のお話。「イエスの眼差しをもって」と題したメッセージでは、ローマへの税金を民から搾り取り、不正も働いていたザアカイを、ユダヤ社会が「罪人」として虐げていた構図を、異分子や弱者に対する排除・差別の動きが見え隠れする現代社会と対比しながら、イエス様の視点について語られました。群衆に遮られ、木に登らなければイエスを見ることができなかったザアカイに「ザアカイ、急いで降りて来なさい」と声をおかけになったイエス様は、「“排除するのではなく、認め合い、ともに喜ぶ社会”へと私たちを導いて下さっている」ということでした。
    午後は、引き続き朴先生に講師をお願いし、アウトリーチ研修会が持たれました。約1時間半の講義の後、質疑応答の時間も設けられ、福音宣教についての充実した学びの時となりました。

●ホームページ担当 水林 京子






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