教会前の楓並木が色づき始めた10月18日、広島キリスト教会の播磨聡牧師を講師に迎え、2015年秋の特別伝道礼拝が捧げられました。
当日の礼拝メッセージタイトルにある「破れ口」は、普段あまり聞き慣れない言葉ではないでしょうか。そこを責められると城が陥落に至ってしまうような、城壁の弱い部分のことだそうです。播磨先生は、私たち人間の心の中にも、自己崩壊へと至りかねない弱い部分「破れ口」が存在するということ、そして神様は、そんな「破れ口」に立って、私たちを崩壊から守り、支えていて下さるということを、わかりやすく語って下さいました。ご自身も挫折から再起なさり、その後、様々な傷を負った方々のために活動してこられた先生のメッセージは、温かい響きをもって、聞く者の心の中に真っすぐ届けられました。
礼拝後は、ホールで茶話会が持たれ、多くの教会員にとっては、かつて8年間にわたって栗ヶ沢教会で協力牧師として仕えておられた播磨先生との再会を喜ぶ、語らいの時となりました。
●ホームページ担当 水林 京子
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