女性会介護品作りを終えて
終戦70周年のこの夏、憲法の「憲」は人間の言動を取り締まる「わく」「おきて」を意味することを改めて知りました。
「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、
主なるあなたの神を愛せよ」
「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」
(マタイによる福音書22章37節、39節)
とのイエス様(聖書)の御言葉(みことば)こそ、私達の踏むべき「おきて」であることを、そして、平和憲法がこの土台のもとにあることを、畏(おそ)れをもって感謝しました。
8月16日、例年どおり、久山療育園重症児者医療療育センター(福岡県粕屋郡)と京都バプテストホーム(京都市左京区)への介護品を作りました。
女性会の標語「わたしたちは神の同労者(協力者)である」(コリント人への第一の手紙 3章9節)をいただいております。私達の小さな乏しい業(わざ)が、二つの施設で望みと愛をもって働いて下さるイエス様の御業(みわざ)の中で許され、用いられることを信じて、皆とともに作業を終えました。
戦後70年の長きにわたって平和と民主主義の理念を守り続けられたことを感謝し、これからも守り続けられますよう、祈ります。
♪ 心の緒琴に み歌の通えば 調べに合わせて いざほめ歌わん
あぁ平和よ 奇しき平和よ み神の賜える 奇しき平和よ ♪ (讃美歌531)
●女性会 三沢 和子
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