女性会介護品作りを終えて
8月17日(日)第3日曜日の礼拝後、午後から、女性会として、介護品作りを行ないました。これまで、シーツ、タオル、石鹸等、会員に呼びかけながら集め、準備してきました。
今年の8月の平和を覚えるこの月、私自身も、「この地球に存在するすべての人々の生命を守る平和とは?」が、いつもの年とは格別な問いになりました。「人間は自分に危機が及ばなければ想像できず、今まではわかっていたつもりだけ」ということなどが頭をよぎりながらハサミを入れる作業や、会員には、慣れぬ手つきで針を持って、ひと針、ひと針、進めていく姿に笑顔が見られ、このひと針の価値を思いました。27年前、栗ヶ沢の会員になってから、介護品は毎年ずっとそうして作り続け、施設に届けています。私もあれから年齢を経て、このエプロン、雑巾、使い捨て布、足ふきマット、ベッド下のシーツ、これらが私にも近づきました。私もやがてこれらの作品を使わせてもらう側になることを自覚したのです。
気持ちを込めよう。みんなで笑顔で作った介護品はあったかい。私たちも楽しかったね。平和はこれが出来る事。アーメン。
●8月17日 女性会 橋本 陽子
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